「あなたの生理は大丈夫?もしかしたら病気かも」


「あなたの生理は大丈夫?もしかしたら病気かも」

(情報提供:山田先生)

皆さん、こんにちは!

皆さんの経血の量は多い?少ない?これって正常?と気になることがあるかもしれませんが、こればかりは人と比べることができないので、不安に思うこともあるかもしれません。

正常な経血の状態とはどのようなものなのか、量だけでなく、色や臭いなど、様々な角度からみてみたいと思います。

人の身体は機械ではないので、毎回同じというわけではありませんし、疲労やストレスがホルモンバランスに影響することもあります。

ただし、経血の異常は病気が隠れている可能性もあります。毎月よく観察して、経血の変化を見逃さないようにしてください。
 
 


皆さんの経血の量と日数は?

 

これまでと違って異常に量が増えたとか、3日目以降も量が多いというのは何か病気が隠れている可能性もありますから注意が必要です。

日数も個人差がありますがおよそ1週間程度で終わるのが普通です。
これが10日以上も続いたりするのは明らかに良くないですね。

1.経血量が多い時の症状

経血が特に多い状態を「過多月経」、8日以上続く生理を「過長月経」と言いますが、病気が隠れていることも多いので、放置するのは危険です。

元々それほど量は多いと感じたことがないのに、急に多くなったらちょっと注意が必要です。

ホルモンバランスの乱れであれば一時的に増えている可能性もありますが、腫瘍など素人では判断がつきかねるものもあります。

・最近仕事が忙しくて疲れていた

・睡眠不足などホルモンバランスが乱れる要因があった

など、思い当たることがあれば、生活のリズムを元に戻し、休養を取ることで改善できる場合がありますが、しばらく様子を見ても治らない場合は迷わず受診しましょう。

 

2.レバーのような塊が出る

経血が多いという症状にプラスして、血の塊のようなものが出てくることがあります。これは剥がれ落ちる内膜の量が多くなっているということです。

経血がつながったようにドローッと出てくるのではなく、指で押しつぶすことが出来るような「塊」で出てくる時は、

・子宮筋腫

・子宮腺筋症

などが疑われます。

この2つは似ていますが、症状が違います。

子宮内膜症は子宮の内側以外に子宮内膜ができてしまうこと、子宮腺筋症は子宮の筋肉の中に内膜ができてしまうこと、という違いがあります。

塊=病気ではないので、1回出てきたからといってそんな不安になることはありません。
ただ、それが続くようなら1度婦人科を受診してみた方が良いでしょう。

 

3.経血量が少ない時の症状

経血が少ない状態を「過少月経」といいます。
少ないというのがどの程度なのかも個人差があるのですが、例えば1~2日で終わってしまうとか、1日ナプキンを変えなくても平気なくらいしか経血が出ない、というのはちょっと少ないかもしれないですね。
経血は少なければいいというものではなく、量が少ないということは子宮内膜がきちんと育っていない可能性もあり、妊娠しづらい状態になっていることも考えれます。

 
 

皆さんの経血の色はどう?

 

生理が始まると、始めは少し茶色い血液が出てきて、段々色が赤くなっていき、後半になるとまた茶色くなっていきますね。
これがいつもと違う経血の色の時にも少し注意が必要です。

 

1.経血の色が薄い時

経血の色が薄いということは鉄分が足りていない、つまり貧血の可能性があります。

貧血の症状は何もめまいだけではありません。

ふらふらすることがなくても、いつもより経血の色が薄い?と思ったら、食事などに気をつけるようにしてください。

 

2.生理予定日以外の茶色い経血

古い経血が出てくると赤くなくて茶色っぽい場合があります。時間が経って酸化しているためですが、生理の始まりの時に出るなら問題はありません。

ただ、予定日とは全然関係ない時に出るのは不正出血の可能性があり、

・子宮筋腫

・子宮内膜症

・子宮頸がん

などの可能性も考えられます。不正出血が頻繁に続くようなら、早めに受診した方がいいでしょう。

 

3.茶色から黒っぽい経血

赤くないということは血液が酸化している、ということです。

例えば前回の生理の時にすべての経血が出し切れずに子宮の中に残ってしまっていることも原因として考えられます。

ストレスなどで生理周期が乱れている時にも、少量の茶色い経血が出ることがあります。

生理のリズムが乱れている時にはまずそれを整えることが大事です。

身体のリズムが戻ってくれば経血の色も正常になるでしょう。

また、ナプキンを長時間変えることができなかった時も、酸化して黒っぽい色に変化します。それならあまり心配する必要はないですね。

 
 

・経血の臭いからわかること

 

経血の臭いはちょっと独特ですね。
これはなぜかというと、経血自体にそれほど臭いはないものの、子宮の内容物と混ざって出てきた時に、ナプキンの上で高温多湿の状態でおかれますよね。
それで雑菌などが繁殖し、独特の臭いを発するようになるんです。ですから、こまめにナプキンを変えることで、ある程度臭いは防げます。

ただ、何となく「いつもと違う」と感じたら、それは注意が必要です。

 

・臭いが強い時に考えられる病気

臭いが強くなる原因としては、何らかの細菌に感染したか、経血が増えて雑菌が繁殖しやすくなっているか、ということが考えられます。

・細菌性膣炎

・カンジダ膣炎

・トリコモナス膣炎

・クラミジア

・淋病

・子宮内膜症

・子宮筋腫

などの病気が隠れている可能性もあるので、思い当たることもないのに経血の臭いがきつい時には、異常だと思った方がいいです。

 

異常に気づいたら何かアクションを起こしましょう。

それで何でもなければ安心出来るのですから。

手遅れになってから後悔しても遅いです。

自分の身体を守れるのは自分だけです。

今回は生理のお話をさせていただきましたが、生理だけではないです。

身体の異常を感じたら、大丈夫だろう、時間が経てば治る、ではなく、調べたり、相談するようにしましょう。

自分を大切にしてくださいね!

 


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