第16回 食を通して考える人種の価値観

「このメルマガの目的」
このメルマガはただの食事指導の目的ではありません。

真の健康を手に入れるための考え方を身に着けてもらうためのものです。

食の歴史、医療の歴史、薬の歴史、経済(お金)の歴史、政治の歴史、人種の歴史などすべてのことをつなげて考えないと全く意味がありません。

栄養の知識があっても薬の知識があっても、サプリの知識だけあってもこれらの歴史がわからなければ絶対に間違えてしまいます。ここであなたには真実の情報を手に入れてほしいと思います。

※ここで書かれることはあくまでも歴史的事実であり、それをどう捉えるかは各自の判断です。

【情報元】

吉野敏明・丸谷元人・内海聡・井上正康・堤未果・藤井巌喜・保江邦夫・藤井聡

三橋貴明・林千勝・西鋭夫・小名木善行・天野成美

※本当に詳しい根拠を知りたい方は上記の科学者、教授の書籍やコンテンツを購入して調べることで可能です。

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第16回 食を通して考える人種の価値観

ところで日本人は昔から民度が高くとても穏やかな人種であったと外国の文献に残っています。

果たしてそれはどうしてでしょうか?

①島国で海に守られていた地政学的な要因。

②水と食べ物が豊かで奪い合う必要がなかった。

③だから獣を殺さず菜食が可能だった。

ちなみに君主のキミという言葉は木の実から来ていると言われています。

木の実は土に落ちて芽を出して新たに分かれて増えていきます。まさに循環型の生き方です。

植物というのは土の微生物と共存し、お互いに栄養を与えあっています。

木は微生物の為にも栄養を根から送ります。これが滅私奉公の基本です。

つまりこれは公のために働いている。そして微生物もお返しに栄養を与える。

これは昔の天皇と国民の関係そのものでした。

どちらかが搾取することもなく、殺生をせずに循環型の食文化を作っていました。

四つ足動物を忌み嫌うという習慣もここからきているのでしょう。

しかし、食べるということは命をもらうということには違いありません。

だから「いただきます」といって感謝をささげ、祈りを捧げていたわけです。

現代はこの感謝と命を頂くことに対する祈りがありません。

遺伝子組み換え、農薬まみれ、添加物まみれの既製品を食べていればそこに命の有難みは生まれません。

必然的に欲望にまみれた食事になり最終的には闘病して苦しんで逝くわけです。

少なくとも戦前の日本では当たり前の価値観でした。私はこの食に対する考え方が治らない限り、絶対に食生活も変わらないと思います。

 

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