「このメルマガの目的」
このメルマガはただの食事指導の目的ではありません。真の健康を手に入れるた
めの考え方を身に着けてもらうためのものです。食の歴史、医療の歴史、薬の歴
史、経済(お金)の歴史、政治の歴史、人種の歴史などすべてのことをつなげて
考えないと全く意味がありません。栄養の知識があっても薬の知識があっても、
サプリの知識だけあってもこれらの歴史がわからなければ絶対に間違えてしまい
ます。ここであなたには真実の情報を手に入れてほしいと思います。
※ここで書かれることはあくまでも歴史的事実であり、それをどう捉えるかは各
自の判断です。
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第8回 小麦の何が悪いのか?
前回は小麦がドーパミンを出すので、薬物中毒と同じ回路が働くのでやめられないという話をしました。
しかし、ドーパミンを出してもおいしいなら別に大丈夫でしょうと思うのが普通でしょう。
それ自体も身体には大きな影響があるのですが、それはおいおいの話とします。
ここでは小麦の病気の原因になる成分の話になります。
これは無農薬でも関係のない小麦に共通することです。
それがグルテンというものです。
グルテンフリーという商品があるくらいなので、身体にはよくないんだろうなというイメージはお持ちかもしれませんが、免疫かく乱物質として癌やアレルギーなどの自己免疫疾患の原因になっているそうです。
さらに言うと先述のようにグルテンというものは分解されることでエクソフィリンというというものを作り、ドーパミンを誘導することになり中毒性を生みます。
「そもそも小麦と日本人の関係は?」
小麦は品種改良されるまでは乾燥地帯でしか取れないものであったので、昔の日本人が主食にできるものではありませんでした。たしかにゼロではありませんが、精製されていない全粒粉のものが少しで出回る程度で大昔はやはり玄米が主食です。
香川や讃岐うどん、大阪の粉もの文化は戦後にアメリカが食糧援助という名目で余っていた小麦を大豆油などと一緒に持ち込んだものです。
揚げ物もそうやってキッチンカーで宣伝し主婦に広めていった文化です。
その後にアメリカが無料だった小麦を有料にした時にはすでに遅しで、
中毒性のある小麦をやめることはできないので買い続けることになりました。(薬物売る手口と一緒です。)
この話はさらに闇が深いのでまた別の機会にします。
よってそもそも小麦は日本人が食べていたものではありません。人種によって食べていいものは大丈夫な
ものは違うわけです。
ちなみに小麦の歴史は日本は戦後7、80年程度。米は古代文献カタカムナには生産方法も載っているので1
万数千年以上前には食べられていたことになります。鉄を使った農工具は6000年くらい前のものが見つか
っているそうです。
そしてスミソニアン博物館には世界最高の食事は江戸時代のものだと、玄米の炊き方まで載っているそうです。