「あなたの腹筋は足りていますか?」
(情報提供:筱田先生)
お疲れ様です。渋谷メディカルの石崎です。
今日のお話は何もシックスパックを目指して異性にもてましょうとかそういう話ではありません。
そもそも健康は筋力がないと成り立たないという基礎的なお話しの紹介です。
そして筋肉にも色んな筋肉があるので知っておく必要があるということですね。
では本日は筱田先生からお話を伺います。
「腰痛で辛い方が病院に行くと、「腹筋が足りないから」と医師に言われることが多いようです。
そこで、皆さん腹筋をするんですが、一向によくならない。
むしろやり方を間違えると悪化するケースもあります。
「腹筋」と一口で言っても、いくつか種類があり、皆さんがイメージしているのは、割れて見た目がかっこいいアレですね。
でも実は腰痛をカバーする腹筋というのは筋肉の繊維の方向が違います。
割れているシックスパック腹筋は、「腹直筋」、縦に走る筋肉の繊維。
腰に負担がかからないように体幹を支えてくれてる横方向の筋繊維の腹筋を「腹横筋」といいます。
この「腹横筋」、ベルトのような働きで脇腹をぎゅっと横から押さえることで、胴体を支えてくれています。
これが弱いと体幹が不安定になり、腰ばかりに負担がかかり腰痛の原因になります。
呼吸が浅いとこの筋肉は弱ります。
鍛えるなら、腹式呼吸が効果的。
効能としては
腰痛予防、肩凝り予防、ダイエットなどがあげられます。
この話を聞いて腰痛の人、思い当たる人はいましたか?
あと余談ですが、最後に書いてあった呼吸が浅いというのは非常に身体に悪い状態です。
呼吸は深く、ゆっくりというのがリラックス効果にも最適です。
そして酸素を脳に沢山送り込まないと記憶力や集中力にも影響を与えます。
だから有酸素運動がいいと言われるんです。
今回の話を踏まえて、併せて腹式呼吸を学んでみてもいいかもですね。
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