「姿勢が悪いと内臓脂肪がつく」
(情報提供:山田先生)
最近お腹が出てきたなー
身体がブヨブヨするなー
身体が重く感じるなー
と思うことはありませんか?
それはもしかしたら内臓脂肪がついているからなのかもしれません。
内臓脂肪は姿勢の悪さでも付いてしまいます。
また、姿勢が悪いと体にも悪影響を及ぼします。
内臓脂肪をつけないためにも、健康のためにも姿勢を正す必要があります。
なぜ姿勢が悪いと内臓脂肪がついてしまうのか、姿勢を正して内臓脂肪を減らすことができるのか以下で紹介していきます。
姿勢が悪い方は内臓脂肪がつきやすくなります。
というのも、姿勢が悪いと血流が悪くなりますし、内臓も圧迫されるためです。
内臓が圧迫されてしまうと、内臓の働きも悪くなってしまいエネルギーが消費できなくなります。
そうなってしまうと、内臓に脂肪が溜まりやすくなります。
どんな人が内臓脂肪がつきやすい?
1.猫背
姿勢が悪いというと「猫背」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
猫背の特徴は背中が丸く、あごが突き出ているような体勢をしています。猫背は腹筋や背筋をほとんど使わないので、体の他の部分と比べて脂肪がつきやすくなります。
また、体の中でお腹は特に脂肪がつきやすい部分なので、腹筋を使わなければ単純に脂肪はつきますよね。
2.デスクワーク
デスクワークで長時間悪い体勢のまま座っていると、骨盤が広がってしまいます。
骨盤が広がると、内臓の位置が下がってしまいお腹が出た状態になってしまい、内臓脂肪がつきやすくなります。また、少しづつパソコンに集中していると姿勢が崩れて前のめりになってしまいます。
前のめりは背骨が曲がりますし、頭を肩で支えるため肩こりの原因になります。
3.骨盤の歪み
先ほども書いたように、骨盤のゆがみは太る原因になります。
太る原因はどのようなものがあるのか見ていきましょう。
・内臓の位置が下がる。
骨盤は内臓を支える役割をしてくれています。
しかし、骨盤が歪んでしまうと内臓を支えられず、内臓が下に下がってしまいます。
その結果、お腹がぽっこり出てしまいます。
・代謝が悪くなる
骨盤が歪むことで、内臓まで歪んでしまいます。
内臓の歪みは、内臓の働きを悪くしエネルギーが消費されにくくなります。
体の代謝も低下するので、体に脂肪がつきやすく太りやすくなります。
・老廃物が溜まって体がむくんでしまう
骨盤の歪みはリンパの流れを悪くします。
リンパの流れが悪くなると、下半身に老廃物が溜まりむくんでしまいます。
老廃物をそのまま放っておくと、セルライトができてしまいます。セルライトは一度できてしまうと、取り除くのが大変なため長い時間かかってしまいます。
セルライトを溜めないためにも骨盤は正しい形にしておくことが大切ですね。
姿勢を正すだけで内臓脂肪は減らせます!
正しい立つ時の姿勢
①壁を背にしてつま先を少し広げてまっすぐ立ちます。
②頭やお尻などを壁につけられる部分はしっかり壁にくっつけます。
③背中と壁の間に隙間ができないないように、お腹とお尻に力を入れてるようにする
正しい姿勢のやり方はこれだけです。
ですが、実際やってみると腹筋や背筋などインナーマッスルを使うので、普段姿勢が悪い方ですとかなり大変かもしれません。
この姿勢が辛いということは、普段使えていない筋肉を使えていることになるので、続けていけば効果が現れます。
ですが、姿勢を正そうとすると余計な力が入ってしまい、逆に身体が崩れてしまう方が多いです。
身体に負担をかけずに自然と姿勢の良い状態を作っていくには、整体がオススメです。
姿勢が悪いと内臓脂肪がつくのは理解できましたか?
食事や運動でダイエットを頑張っているのに、なかなか痩せない・・・という方はもしかすると姿勢が悪いからかもしれません。
毎日意識しながら姿勢に気を付けることで、ダイエットも上手くでしょう。
痩せやすい体を作ってダイエットも成功させましょう!