「足にぷっくりとした瘤(こぶ)が??」
(情報提供:吉本先生)
お疲れ様です。
渋谷メディカルの石崎です。
本日は吉本先生からちょっと怖い足の疾患に関してお話しいただきます。
どうやらこれも骨盤の歪みも関係しているようですね。
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下肢静脈瘤をご存知でしょうか?
足の疾患です。
体の各部から心臓へ血液を戻す血管である静脈は弾力性があり、血液をたくさん貯留できるため、血液の流れが悪くなるとどんどんと膨らんで「瘤」状になってしまったりします。これを下肢静脈瘤といいます。
40代以上の女性に多く見られ、膝裏やくるぶし周り、ふくらはぎに好発します。
長時間の立ち仕事の方にも発生しやすいと言われています。
下肢静脈瘤は瘤状までならなくとも、青く蜘蛛の巣状に血管が浮き出て見えたり、美容上、大きな問題になります。
自然治癒することはなく、放置しておくと、だんだんと悪化していくので、手術が必要なケースもあります。
そんな下肢静脈瘤を作らないためにはどうしたら良いのでしょうか?
足の血流は、筋ポンプ作用と静脈の血管壁にある「弁」の働きが影響します。
それらの働きを助けてあげるために、足をマッサージしたり、湯船に浸かって水圧をかけたり、寝る前に仰向けになって足を上に挙げてブラブラさせたり‥‥などのケアをしましょう。
これらのセルフケアとともに、足の血流に大きな影響力を持つ骨盤のメンテナンスも重要です。
特に立ち仕事の方は一度、骨盤の診断を受けてみてください。
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