「貧血持ちは5人に1人」
(情報提供:山田先生)
皆さん、お疲れ様です。
お正月が終わって、あっという間にもう1月が終わろうとしています。
時間が経つのって早いですね。
あっという間に年齢を重ねて、老化も始まってきます。
若さを保つために皆さんは、何かケアをしてますか?
身体のケアはもちろん、食事なども大事です。
本日は貧血についてお話しようと思います。
5人に1日が貧血だと言われています。
貧血にも様々な原因がありますが、貧血の原因のほとんどは鉄分不足です。
貧血の原因として最も多いのは、体中に酸素を運ぶ働きをするヘモグロビンの重要な材料のひとつである鉄分が不足することによる鉄欠乏性貧血です。
鉄分不足によって身体の機能に支障が出れます。
対策としは、サプリメントで鉄分を補給することもできますし、食生活を意識して鉄分を補うことも可能です。
鉄分にはヘム鉄・非ヘム鉄と2種類あります。
肉類や魚類に含まれる鉄分はヘム鉄といい、身体に吸収しやすい鉄分です。
非ヘム鉄は、鉄分を多く含むことで有名なほうれん草などの野菜に含まれているのですが、ヘム鉄より身体への吸収はしにくいのです。ですが吸収しにくいヘム鉄でも、ビタミンCやタンパク質と一緒に摂取することで吸収しやすいヘム鉄に変化するので、非ヘム鉄でも貧血予防になります。
大切なのは、バランスの良い食事を摂取することです。
ただし紅茶やコーヒー、ウーロン茶、緑茶には注意が必要です。
これらには鉄分の吸収を阻害する成分、タンニンが含まれています。
しっかりバランス良く食事を取っていても吸収されなかった、なんてこともあるのです。
貧血気味のときはこれらの飲み物は避けたほうがいいでしょう。
・もし貧血で倒れた方が目の前にいたら??
貧血で倒れてしまった人がいた場合、どう対処すればいいでしょうか。
まずは、横にさせましょう。
横になれなければ椅子に座らせましょう。
この時にベルトなど体を締め付けているものがあれば緩めてあげましょう。
最後に上着などをかけて温かくしてあげてください。
・貧血を甘みてないけない。
貧血は軽く見られがちですが、ひどい症状だと失神したり、動悸や息切れなどとてもつらい症状がでます。
布団から出られず体が動かないなんて人もいます。
ですので、バランスの良い食生活で貧血にならないよう気をつけ、鉄分を補いましょう。
・鉄分を含む食材!
鉄分を意識的に摂取するために、鉄分を多く含む食材は、レバー、赤身の肉、貝、魚、大豆、野菜、海藻等に多く含まれます。
また、鉄の吸収を促すにはビタミンCが必要になってきます。
現代人の生活だとビタミンCが足りてない人の方が多いと思います。
そうなると鉄の吸収も上手く出来ていないということになります。
なので、しっかり摂取するように意識しましょうね!
食べ物で摂取するのもいいですが、1番簡単で安心なのがサプリです。
栄養素がしっかり取れてるか取れていないかで身体の調子も大きく変わってきますので、サプリを飲んだことがないという方も一度飲んでみてはいかがでしょうか?