「ニキビのできやすい場所と原因、ケアの方法!」
(情報提供:山田先生)
皆さんお疲れ様です!
美容担当の山田です!
最近寒くなりましたね。
寒くなると、運動しなくなったり、朝起きたくなくなったり、水分の摂取量が減ったり、色々と生活がだらけてきます。
こういう季節だからこそ、生活環境を見直すべきなんです。
今日は、ニキビについて話していきたいと思います。
大人になってできるニキビの主な原因は、ストレスや睡眠不足からくる自律神経やホルモンバランスの乱れです。
思春期のオイリー肌にできるニキビとは、できる場所も対処法も違ってきます。
ここでは、大人ニキビができる原因や習慣とともに、改善方法をご紹介します。
まず、大人ニキビができる原因をお話していきます。
簡単に言うと、肌のターンオーバーの乱れとバリア機能の低下が主な原因になります。
乾燥している肌にもできる大人のニキビには、ストレスや疲れなど、心身の不調が深く関わっています。
思春期のニキビのように単に皮脂が詰まっているだけではないんです。
わかりやすくメカニズムを順番に示すとこんな感じです。
1.ストレスや体調の変化などで皮脂の分泌が増える
2.皮脂に存在する菌が紫外線などと反応し、活性酸素を生み出すことで、周りの組織にダメージを与える
3.バリア機能が低下して炎症を起こす
4.乾燥、血流低下などでターンオーバーが滞り、角質が厚くなる
5.ターンオーバーの低下、乾燥などで毛穴の出口が詰まる
次に、大人ニキビができやすい場所とその主な原因についてです。
大人のニキビができやすい場所は、乾燥してバリア機能が低下していたり、摩擦などの刺激を受けやすいパーツです。
1.口の周り
胃腸の疲れなどの影響で荒れやすいのが口元。
食べ物による刺激も受けやすい。
2.フェイスライン
角質が固くなりがちで、ニキビができやすい。
3.おでこ
髪の毛が触れがちなパーツで、その摩擦が皮膚のバリア機能を低下させやすい。
4.首筋
顔ほどはしっかりケアをしない方が多いパーツなので、乾燥や紫外線によるダメージがたまりがち。
さあ、これをふまえてどんな習慣が大人ニキビを作っているのか?
ご自分の生活環境と比べて考えてみてください。
1.睡眠不足だったり、疲れが取れない日々が続いている。
2.強いストレスを感じる人が身近にいる。
3.忙しさのあまり、きちんとスキンケアできない日が多い。
4.生理前は無性にイライラする。
5.チョコやスナックなどのお菓子をついついつまんでしまう。
6.お風呂で湯船につからない。または、ほとんど汗をかかない。
いくつ当てはまりましたか?
多く当てはまる方はニキビができやすいと言えます。
ストレスや睡眠不足で自律神経の働きを乱し、肌のバリア機能が低下してしまうためです。
ストレスが原因のニキビを治すには、心身ともに休めることが一番です。
でもそうもいかないときは、日頃のお肌のお手入れ方法に気をつけて、ニキビができやすくなる要因を減らしましょう。
肌のバリアを守るクレンジングを大人ニキビに過剰な洗浄は禁物です。
できれば、夜のクレンジングはメイクや毛穴の汚れを一度で落とせるクレンジング剤を使い、肌への負担を減らしましょう。
また、洗う際はゴシゴシと念入りにこすってしまうと、肌のバリア機能を低下させて、ニキビをさらに悪化させることになります。
日頃のクレンジングには、潤いをなるべくキープできるものを選び、毛穴詰まりなどのケアは週末だけなどにするとよいでしょう。
ただ、これは表面上をキレイな状態を保っているだけで、根本的な改善にはなっていません。
ストレスや睡眠不足の場合、肌だけでなく身体に様々な影響を与えています。
姿勢や筋疲労、自律神経、内臓、血流やリンパの流れなどの働きを妨害し、身を削っています。
なので、お顔の症状は身体を良くしないとなかなか改善には至りません。
身体を良くしていくことでストレス発散にもなり、仕事や運動する時のパフォーマンスが格別に変わっていくでしょう。
そこで整体で身体を整えていくと姿勢や筋肉だけでなく自律神経、内臓、血流やリンパの流れが良くなり、代謝も良くなるのでオススメです。
合わせて美容鍼で自然治癒力を高めると効果抜群ですよ!!