「本当にあった怖い症状~その1~」
(情報提供:渡辺先生)
お疲れ様です。渋谷メディカルの石崎です。
今日は、渡辺先生に実際にあった事例をご紹介いただきます。
(以下:渡辺先生)
「デスクワークで起こる症状として、肩こりや腰痛が多いです。
ですがまだまだ他にも驚くような症状で実際に来院されることがあります。
今回はその中の1つをご紹介します。
その症状とは「呼吸困難」
正確には「息を吸おうとすると、背中に痛みが出る」という症状です。
こちらの症状を訴える方、特に梅雨の時期に多くなります。
20~40代の女性が全体の約8割と、圧倒的に女性に多くみられる症状です。
どうしてそうなってしまうのかと言いますと、デスクワークにより背中を丸めている姿勢が原因です。
背中を丸めていると自然と肩が前に行き、内巻きの状態で固まってしまいます。
そうなると肩甲骨の間の筋肉はずっと伸びたままになります。
その状態で呼吸をすると、さらに背中にストレスがかかります。
そのストレスに耐えきれなくなり、「痛み」となって「息を吸うと痛くなる」呼吸困難を引き起こします。
こちらの症状を引き起こしやすい方として
・深呼吸をしようとするが、あまり深く息を吸えない方
・口で呼吸してしまう方
・背中にハリを感じられている方
・バンザイをして腕が耳より後ろに行かない方
これらに思い当たる人は予備軍になります。
実際に息を吸えないという状況は辛く、とても不安になってしまいます。
ですがこの症状は股関節からキチンと整えてあげると、その日には痛みの8~9割は改善されていきます。」
ということだそうです。
近年はデスクワークによる身体の不調が増えています。
猫背になりやすい姿勢で長時間過ごし、目を酷使しているわけですから不調が起きない方が不思議という状況です。
つまり、さっきの事例の様に完全に身体が悲鳴を上げる前にお身体をた出しい状態にすることが必要です。
当院で健康的で幸せに生活し、最高のパフォーマンスを出している人は、毎週、メンテナンスをしています。
あなたはご自身の健康を先送りにして、不完全な状態で生活をしている可能性はないですか?