「本当にあった怖い症状~その2~」
(情報提供:渡辺先生)
お疲れ様です。渋谷メディカルの石崎です。
最近、冬になってから、周りの人がどんどん身体を痛めて調子が悪いと言っています。
そして、当院に駆け込んでくる人はもう症状が悪化して耐えずらい状況になってからの人なので重症です。
さて今日も渡辺先生に本当にあった怖い症状をご紹介いただきます。
(以下:渡辺先生)
デスクワークをしていると身体に起こる不調として、肩こりや腰痛はとても多いです。
しかしそれ以外にもデスクワークをしていて実際にあった症状を1つご紹介します。
今回ご紹介する症状は「顎関節症」
顎関節症の症状は主に
(1)口を開けようとすると顎が痛む
(2)口を開けづらい
(3)顎の関節から音が鳴る
――の3つ。
原因はデスクワークでの姿勢の不良によるもので、顎や首まわりの筋肉が硬くなり起こります。
と一般的に言われていますが、「顎や首まわり」以外の所の筋肉が硬くなり「顎関節症」が起こります。
その場所とは
なんと「内もも」!
それはなぜか
デスクワークで座っている時間が長くなると、股関節の特に内側の筋肉が硬くなります。
「股関節の内側」とはつまり「内もも」
内ももの筋肉が硬くなると、座っている時に骨盤を立たせることが難しくなります。
骨盤を立たせられないと、背中が自然と丸くなり「猫背」になります。
そうなると頭は倒れないように前へ前へと出て行き、肩・首まわりの筋肉に負担をかけ硬くしていきます。
すると首から顎にかけての筋肉も硬くなり、無意識のうちに食いしばってしまいます。
食いしばったままで口を開けたり閉めたりし続けると「顎関節症」となってしまいます。
よく「顎関節症」の場合は顔や首まわりのマッサージが良いとされていますが、それで改善されない方はもしかしたら「内もも」の硬さが原因かもしれません。
「顎関節症」の症状がとても重い方だと、場合により手術をするという事もあります。
そうなってしまう前に、気になる方はまず一度ご相談ください。」
なるほど、やはり人体は複雑に関連しあっているので、素人感覚では故障の本当の原因が分からないことが多いですね。
昔は、突き指したら、指を引っ張る人もいたぐらいですから(笑)
ところで、この記事からもわかることは「ずっと同じ姿勢」でいることは筋肉も堅くし、血行不良にもなり、色んな所に不調をきたすということですね。
関節や筋肉はもちろん、内臓まで影響を与えるわけですから、だましだまし、生活している場合ではないです。
このようにお身体に負荷を掛けている人は、骨格の調整と揉み解しを併せてやってあげると、疲労も取れて代謝も上がるのですごい調子が良くなると思います。
PS |
でもほとんどの人は身体の為に使うお金よりも、酒や外食、遊びにばっかり使いますよね。
仕事でも本当に成功し続けている人は、まず健康にお金を使います。それが本当に一番リターンが多いことが分かっているからです。 |
PPS |
健康寿命が長く長生きできて、風邪もひかなければ、どれだけ色んな事が最高の状態でできますか?
あなたはどちらを選ぶ人ですか? |
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