「本当にあった怖い症状~その5~」
(情報提供:渡辺先生)
お疲れ様です。渋谷メディカルの石崎です。
これだけ寒い日が続くとただですら血行不良が起きやすく、ずっと同じ姿勢をしている仕事の人は故障も起きやすいと思います。
今回は女性に起きた症状に関して渡辺先生にお話頂きます。
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デスクワークをしていると身体に起こる不調として、肩こりや腰痛はとても多いです。
しかしそれ以外にもデスクワークをしていて実際にあった症状を1つご紹介します。
そもそも生理痛は簡単に言うとホルモンによって起こるものです。
そのホルモンも数種類あり、それぞれのホルモンは時期によって分泌する量が変化しています。
そしてそのホルモンをどのように分泌するかを調節するのは自律神経の役割です。
さらに女性器を司る自律神経は骨盤の仙骨という骨の穴から出てきます。
そしてその上はお尻の筋肉が覆っていて、その筋肉が硬くなると自律神経の働きが鈍ります。
デスクワークをしていると自然と骨盤が後ろに傾いてしまって、どんどんお尻の筋肉が硬くなってしまいます。
そうすると必然的に女性器に向かう自律神経の働きが鈍ります。
その結果、生理の際のホルモンの分泌の調整が上手く出来ずに生理痛を引き起こしてしまいます。
以前いらした30代の女性はとても酷い生理痛で、痛みが強過ぎて1日気を失って会社を無断欠勤してしまったという方がいました。
そこまでの方は稀かと思いますが
・生理になると寝込む方
・薬を飲んで誤魔化している方
・生理中に頭痛や腰痛などの症状が強くなる方
これは女性の場合で、男性の場合にはまた違う症状が起こります。
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ということですが、生理痛ってひどい人は本当に気を失うようですね(汗)
これは男性にとっては股間を蹴り上げられた痛みに匹敵するとしか想像しようがありませんね(汗)
・・・ちなみに私は蹴り上げられた経験はありませんよ。
冗談はさておいて、色んな身体の不調が骨格から影響来ているのがだんだん知れてきましたね。
このメルマガの意味も大きくなってきたと思います。
薬で痛みをごまかすのは改善にはなりません。
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