「くしゃみと腰痛の関係」
(情報提供:吉本先生)
お疲れ様です。渋谷メディカルの石崎です。
本日は吉本先生に花粉の季節にちなんでくしゃみと腰痛に関してお話しをしていただきます。
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そろそろ花粉の季節ですが、皆さんは鼻がムズムズした時に無防備に「ハックション!!」とくしゃみをしていないでしょうか?
先日、風邪をひいた友人が豪快にくしゃみをしてギックリ腰になってしまいました。
くしゃみをした時の姿勢を聞いたところ、普通に立っている時に、少し前屈みになりながら「ハックション!」とやってしまったそうです。
この、くしゃみをする時の姿勢が非常に重要なのです。
立っている時やや前屈みにくしゃみをすると、くしゃみをしない時と比べると何倍もの負荷が腰にかかってしまいます。
しかも突発的に起こるくしゃみであれば更に無防備に腰に負担がかかります。
予防としては、壁や机などに手をついてくしゃみをするようにして下さい。
腰への負担が軽減します。
とはいえ、くしゃみは前触れなしに起こることも多いですので、普段からギックリ腰が起こりにくい姿勢が取れるように骨盤や背骨を整えておくことをおすすめします。
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くしゃみでぎっくり腰ってたまに聞きますよね。
それもやはり普段の姿勢から影響を受けているんですね。
特に暖かい季節は骨格の状態が良くなくてもなんとかなってしまいますが、冬になると身体が堅くなりそれが故障となってしまうんですね。
つまり冬が原因でなく、そもそも自分の身体の状態が良くないということに気づき、普段から気を付けることが必要だと思います。