【リラックスして自律神経を整える】
(情報提供:渡辺先生)
皆さん、こんばんわ
今日も一日、お仕事ご苦労様でした。お休みでしたら、気分転換できることをしましたか?
日々忙しい人にとってはたまの休みは自分のケアがとても大切な気がします。あとは毎日のこまめな自分のケアも継続していくのが重要です。
健康や仕事のパフォーマンスアップもそういう自己管理が最も影響を与えるからです。
そんな日々のケアに関して渡辺先生にお話し頂きます。
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前回は自律神経を整える方法として「呼吸」のお話をしました。
今回は呼吸の他に、普段の生活の中でできる自律神経が整う方法を4つお話します。
①自分だけの世界に入る
多くの情報が溢れている中で暮らしている現代人にとって、集中することはかなりの難題。
だからこそ忙しく動く頭の中を落ち着かせないと、本質的な休息は難しいものです。
そこでオススメするのは、耳をふさいでハミング♪
耳の穴に指を入れて、音を軽く遮断した後に目をつぶり、「んー」とハミング。
こうすることで音が頭の中に響いて、それ以外はシャットアウト。
さらに適度な振動で気持ちよくもなり、期待以上に頭がスッキリ、静かに1人の世界に入ることができます。
②手を温めて目を覆い、顔全体の緊張を緩める
現代人の暮らしの特徴の一つが、目の酷使。
五感の中でも特に視覚からの情報は多く、パソコンやスマホなどの普及で、一点を凝視する時間も激増。
目の奥にある筋肉は乾燥し、緊張しっぱなしになっています。今からすぐに行えるケアがこの方法。
筋肉は温まると緩むという性質を使って、こすって熱を作った手のひらを目の上に軽く置いて、目の周辺をじんわり温めます。
緩んだと思うまで手を当てておきましょう。
③屍のポーズで一日をしっかり終わらせる
ヨガのポーズである、屍のポーズ。
レッスンの最後に自律神経のバランスを取るポーズです。
ヨガは普通、徐々に動きの強度を増して興奮させ(心拍数を上げ)、ピーク後、強度を落として身体の興奮を解いていくという構成になっています。
これは交感神経→副交感神経と、自律神経のスイッチを大きく入れ替えていて、最後に屍のポーズを入れることで姿勢や呼吸への負荷を除き、自律神経のバランスを整えます。
ですから一日の終わりに屍のポーズで締めくくるのがオススメです。
いかがでしょうか?
簡単にできる方法を3つお話しましたが、何か1つでも試してみていただけたら幸いです。