「歯も骨格の一部なんです」
(情報提供:筱田先生)
最近お子さん方をみていてよく思うのですが、
「歯並びが悪い子が本当に多い。」
歯の生える方向がガチャガチャなので、ブリッジなどの歯列矯正をしていることが多いみたいです。
そしてこれがとても大事なのですが、
歯並びの悪い子たちの共通点は、「背骨が曲がっている」ということです。
どういうことかというと、
リフレクソロジーって聞いたことあると思うんですが、
あれって足の裏が体の各所の状態を示してるんですよね。
例えば、足の土踏まずのあたりは消化器系の状態が出ると言われてます。
それと同様、実は歯も骨格の一部であり、体の歪みがとても反映されるんです!
なので、歯並びを無理矢理治そうとしても体が曲がっていればいるほど、治りが悪いのです。
それどころか、無理に歯並びを治されると、コルセットをされているのと同じで、体も硬くなります。
実際、歯列矯正をしている子達は、「体が非常に硬い」しかも「感覚が鈍い」
以前も顔と体の関係性はお話しましたが、美容のために顔を整えても、すぐに戻ってしまいます。
なぜかというと、顔が体の歪みを反映するから。
つまり「姿勢の悪さを改善しないで、一部だけよくしようとしても全く意味がない」んですね。
逆に骨格を整えてアゴがしっかりしてくると、顔も整うし、歯の配列も改善されていきます。
以前も顔と体の関係性はお話しましたが、美容のために顔を整えても、すぐに戻ってしまいます。
なぜかというと、顔が体の歪みを反映するから。
つまり「姿勢の悪さを改善しないで、一部だけよくしようとしても全く意味がない」んですね。
さて、歯並びが悪くなるのは姿勢が悪いからと言いましたが、それだけでなくアゴが弱いと歯並びも悪くなります。
最近は特にこれが原因ではないかと思います。
「柔らかくて美味しいものばかり食べる」
アゴが弱いと、逆に姿勢が悪くなるんですね。
なので、
子供には柔らかいものだけでなく、小魚などの硬いものもちゃんと食べさせてあげてください。
昔の人の骨格がしっかりしていたのは、食べ物の影響もかなりあったようです。
現代は「体に優しい」ものが多いため、逆に体が弱くなってしまっているように感じます。