「冷え・むくみの本当の原因」
(情報提供:筱田先生)
皆さん、こんにちは。
今日は女性の大敵、「冷え・むくみ」
特に足が冷えたり、ふくらはぎがむくんだりでお悩みの方が圧倒的に多いですね。
整体の現場ではよくあることなんですが、施術中に
「足が軽い!細くなった気がする!」とか
「足先がどんどん温かくなってるのがわかります!」とか
やってるそばから変化していくことが多いです。
世の中には、
むくみをとるための圧迫靴下や直接揉んだり温熱療法で温める方法、食べ物や飲み物で解消する方法など
色々方法はありますが、どれも表面的な解決にしかなりません。
本来体温は36℃以上あり、内臓なんかはもう少し高いものです。
なのになぜ足先や手先はカチコチに冷えるのでしょうか?
そもそも体温はどのように維持されているかというと、「血液」の循環により保っています。
その血液が循環しづらいところは当然冷えてきます。
ではなぜ循環が悪いのでしょうか?
それは
ほとんどの原因が、〈体の捻れ〉からきています。
どういうことかというと、
まず血液は心臓から、お腹の太い動脈を通って少しずつ分かれて枝のようになって足や手など各部位に送られます。
そして、各関節をすり抜けて進んでいきます。
この関節の部分が少し細くなっているため、元々通りづらいのですが、体が捻れているとさらに通りづらくなってしまいます。
血管は骨と隣接して走るホースみたいなもので、骨が捻れると一緒に捻れるのです。
なので、当然ホースが捻れれば中を通っている血液の流れも悪くなります。
つまり、「骨の捻れを正すとその場で血流がよくなり、その先まで温かくなる」のです。
ただ、「骨の捻れ」を正すと一口に言っても容易なことではありません。
ストレッチしても伸びないし、バキバキと骨を鳴らしても無意味ですし、ましてや単に揉むだけでも変化は起こりません。
骨を捻らせているのは固くなった筋肉です。
緊張した筋肉が引っ張って骨を捻ってしまうのです。
当店では、解剖生理学に基づいた検査でそういった本当に悪いところを診立てて、固い筋肉を緩めて、骨を正しい位置に戻します。
そうすることで、姿勢を改善しトータルで良くしていくのですが、その1つの反応として「血流がよくなり足が温かくなったり、むくみがとれる」ことがよくあります。
冷え・むくみ症状を良くしたい方、まずは骨の捻れ=体のゆがみを正しましょう!