「知られていないアトピーの実態とは?」
(情報提供:筱田先生)
まだまだ暑いですね。
なかなかに強烈な暑さが続き、台風などで気圧がころころ変わるので、体調に支障をきたす方がたくさんいらっしゃるようです。
皆さんは大丈夫ですか??
先日この暑さから逃げるように海に行ってまいりました。
渋谷メディカルのなかまたちと。
いいですね。何をするわけでもなく、ただ海風に吹かれてビールを飲むのは、、、
でもやはり暑かった(笑)
皮膚、やけどするかと思いましたね。
しかも台風来てたから遊泳禁止て。
することといえば、、、やっぱり飲む以外ありませんでした(笑)
さて、それはいいとして、これだけの暑さと湿気で、特にこの時期に体の不調を訴えて治療に来られる方々がいらっしゃいます。
それはアトピーの方々です。
アトピー性皮膚炎の方は、この時期は、特にかゆいし、皮膚が固いと熱が内側にこもってしまうので、クーラーが欠かせないそうです。
実際、暑がりな方多いですね。
そんなアトピー性皮膚炎はなんでなるのか。
アトピーは、免疫異常だとか、乳児の頃の母乳が足りないとか、腸内環境がよくないとか、色々な要因があるのでしょうね。
一方で、整体学的な観点から言うと、「出産はデトックス!」みたいなニュアンスが近いのかもしれません。
妊娠中は、母体から子供へと大量の栄養が送られます。
そして、栄養だけではなく、「母体の毒素」も濃縮して子供に受け渡されます。
出産時にはその大半が子供の体内に蓄積してしまい、母体はすっきりデトックスされるのですが、子供はあの小さな体に残ったままになるのです。
ではその溜まったものはどこで出すのでしょうか?
通常出産したのちに、赤ちゃんの一体どこにたまっていたのだろう?と思うくらい大量のうんちが出ます。
何回かにわけて出ることが多いのですが、実はこれがアトピー性皮膚炎と大きく関わっていると整体では考えます。
このうんちは「カニババ」と言われており、出産の後、早い段階で出しきるものです。
それが出し切れず、毒素として体にたまる
1:それを体外へ排出しようと皮膚を介してデトックスする
2この時に皮膚がただれる
3:まさにこれがアトピー性皮膚炎だと言われています。
ですので、一番大事な時期に「カニババ」を出さないといけないのですね。
まずは自然に出ます。
そのあとが大事なのです。
「母乳」。これが刺激になってあとの残りが出てきます。
母乳が足りないとカニババも外に出されません。
これが母乳が必要と一般的に言われる所以であるのでしょう。
妊娠するのも、妊娠中も、産後も、それぞれの大変さと注意すべきことがあります。
女性はいつも大変なのです。男性はサポートしてあげてくださいね!